互助会【ごじょスケ】を徹底解剖!他社比較と評判・メリットデメリットについても紹介。おすすめする理由とは?
- 2020.09.08
- 生活全般

互助会とはなんなのでしょうか?本当に葬儀費用が安くなるのでしょうか?
この記事では互助会のシステムとそのメリット・デメリットを紹介したいと思います。
互助会とは
互助会とはお金の積み立てを行う組織
共済や保険と似ていますが、それらと異なるのは、積み立てた金額を現金ではなく、契約額に応じたサービスで受け取るという点です。
互助会は、もともと相互扶助(そうごふじょ)の精神から設立されました。少額ずつ葬儀費用を出し合うことで、いざという時の会員の負担を軽くすることを目的としています。経済産業大臣から許可を受けた企業のみが運営でき、冠婚葬祭互助会の8割は、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)に加盟しています。
互助会の歴史
冠婚葬祭の事業に消費者を重視したサービスを提供する当時としては大変珍しい制度で、徐々にその利便性が受け入れられ、全国に拡大していきます。現在、互助会の企業の数は全国で200社以上と言われています。
互助会の特徴・メリット
急な出費に備えられる
結婚式は時間をかけて準備できるのに対し、葬儀はある日突然訪れます。
予定外の出費に、四苦八苦する人も多いことでしょう。しかし、互助会に加入して資金を積み立てておけば、突然の葬儀における経済的負担を抑えることができます。
会員特典がある
互助会の会員は、本来の価格よりもお得にサービスを受けることができます。
互助会に入会していなくても同じサービスを利用することはできますが、会員と比べると割高になります。
また、冠婚葬祭以外のさまざまな会員特典がついてくる場合もあります。
家族全員がサービス対象になる
会員としてのサービスを受けることができる範囲は、各互助会や契約の内容にもよります。
同居している家族の1人が互助会に加入している場合、他の家族も同様にサービスを利用できるというのが一般的です。つまり、父親名義で互助会に加入している場合でも、子どもが結婚式を挙げるときにサービスを受けられるのです。
なお、家族と同居していない場合でも「親族間利用申請」を行うことで、サービスの利用が可能になる場合もあります。詳しくはそれぞれの互助会の窓口に確認しましょう。
互助会のデメリット
葬儀内容によっては追加料金が発生する
互助会の中には、通常より高めの葬儀プランを用意しているところがあります。積立金だけで葬儀費用をまかなえず、後から追加請求されることがあります。互助会に入会する前に、受けられるサービスについては、料金まできちんと確認しましょう。
まとめ
互助会は毎月一定の掛け金を積み立てることで、会員向けの葬儀プランを割引価格で提供しています。そのためご家族に突然の不幸があったときでも、負担を抑えた葬儀が可能です。事前に葬儀プランや費用を確認しておき、自分たちが希望する葬儀を執り行えるようにしておきましょう。
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